きらら保育園とは

「きらら」って?

きらら保育園の「きらら」は漢字で書くと「雲母」。鉱物の一種です。雲母はきらきら輝きながら1枚ずつきれいにはがれ、割れないガラスのようになります。「きらら保育園の子どもたちひとりひとりが、きらきら輝きながら育ち、自立(自律)していくように」という思いを込めて名付けました。

保育理念

きらら保育園は、児童福祉法に基づき、保育に欠ける乳幼児を保育することを目的とする児童福祉施設です。乳幼児が生涯にわたる人間形成の基礎を培う、きわめて重要な時期にその生活時間の大半を過ごすところです。保育園における保育の基本は、家庭や社会と連携を密にして、家庭養育の補完を行い、子どもが健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境のもとで、自己を十分に発揮しながら活動できるようにすることにより、健全な心身の発達を図ることを保育の基本にしています。

保育の基本方針

「生命を大切に、思いやりの心を育てる」
自分を尊重し、相手も尊重する気持ちは人間としてとても大切なことです。家族から大切にされていると思う子どもは、犯罪や自傷行為から自分を守ることができます。みどり会設立以来の基本方針ですが、今、この大切さを思い知らされます。

保育目標

「自分のしたいことができる」(自立)
「自分がしたくないことでもできる」(自律)
「自分がしたいことを我慢できる」(自律)
自分の行動を自ら選択することができ、してよいこと・いけないことの判断ができる。それは人が生きていくために大切なこと。そして正しい価値観を持てるようにと願っています。きらら保育園では、モンテッソーリ教育を取り入れながら、子どもを見つめ、理解し、援助していきたいと思います。

家庭との連携

「仕事と子育ての両立」
「子どもの生活リズムの保障」
お仕事と子育て、どちらも優先しなくてはならないことがあります。狭間で苦しむことも多いことでしょう。保育園でできる援助。保護者がしなければいけないこと。仕事をセーブしなければならないこと、その中で折り合いをつけていかなければなりません。保育園では子どもの育ちを大切にしながら、生活リズムを乱さない健全な生活を目指し家庭と一緒に楽しい子育てをしていきたいと思います。

意見・要望・苦情・不満を解決するための仕組みについて

-利用者の皆様と保育園のコミニュケーションの活性化を目指して-
個人の尊重と自立支援を柱とした、社会福祉の在り方を見直すための改革が進められ、平成12年6月に「社会福祉法」が成立しました。
きらら保育園でもこのような法改正の趣旨に沿って、利用者の皆様と保育園のコミニュケーションの活性化を図り、皆様の要望等に的確に応えながら、よりよい保育園づくりを進めて参りたいと考えております。お気づきのことがありましたら、どうぞお申し出下さい。なお、内容は次のとおりです。
目的
 1.要望等への適切な対応により、利用者の皆様の理解と満足感を高めることを目的とします。
 2.利用者個人の権利を擁護すると共に、利用者が保育サービスを適切に利用することができるよう支援する事を目的と
   します。

 3.納得のいかないことについては、一定のルールに沿った方法で円滑・円満な解決に努めることを目的とします。
解決の体制
 1.解決ための園内体制について
保育園に関する要望等を解決するため、きらら保育園では園長をその責任者とし、事務主任の大井を受付担当職員と定めました。保育園に関する要望等は担当職員へ、お申し出下さい。
   (1)解決責任者 園長 鈴木 典子
   (2)受付担当者 事務主任 大井 菊恵
2.解決のための第三者委員について
保育園に何度申し出ても解決しないようなことを解決するため、第三者委員として次の方々に依頼いたしました。保育園への申し出に際し、立ち会いをお願いすること等もできます。 
   ○第三者委員  伊澤 昭治 さん
   ○第三者委員 飯野 幸江 さん     
   ○第三者委員 横地 みどり さん     (順不同)
申出
 1.要望等は所定の用紙(事務室に用意します)を使用し、直接保育園の受付担当者に申し出て下さい。
 2.解決責任者である園長へ直接申し出ることもできます。
 3.それでも解決できないとき等は、保育園でお願いしている第三者委員へ申し出ることができます。
解決の記録と報告
 受け付けた要望等は、受付担当者から解決責任者である園長、関係職員へ回覧し、円滑・円満な解決に努めます。
 園では第三者委員への報告を原則としますが、申し出の方で第三者委員への報告を望まれない場合は報告をいたし
 ませんので、その旨を用紙にご記入下さい。
解決の通知
 受け付けた要望等は、その内容によって、改善したもの、調査を実施したもの、調査を行わないもの、それぞれの
 区分により解決責任者から申出人へ通知します。
解決の公表
 個人情報に関するものや申込者が拒否した場合を除いて、要望等の解決について毎年度終了後に事業報告やホーム
 ページにおいて公表し保育園の改善に務めます。

2019年度の苦情は4件でした。苦情解決制度のご利用および地域からの苦情はございませんでした。
公表すべき苦情もございませんでした。

2020年度の苦情は3件でした。苦情解決制度のご利用および地域からの苦情はございませんでした。
公表すべき苦情もございませんでした。

業務の質の評価について

保育所の自己評価
保育士等の自己評価に基づき、全員で話し合い年1回、自己評価を実施
2020年度きらら保育園自己評価チェックシート

外部評価(第三者評価)
外部機関:認定NPO法人市民セクターよこはまにより2020年12月~2021年2月に実施(同4月公表)
実施回数:5年に1回
公表先:かながわ福祉サービス第三者評価推進機構※公表期間は3年(前回の結果はこちら)